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アンティークシルバーを美しく保つために

手に取るのをためらってしまうほど、美術工芸品のように細やかで美しい装飾を施され、洗練されたフォルムを持つアンティークシルバーたち。

白く輝くシルバーのカトラリーや、銀食器、装飾品などに魅了され、我が家に迎え入れようとする時に、不安になるのがその保管やお手入れの方法です。

「綺麗なままの姿を保つ事ができるの?」

「お手入れが何だか難しそう……」

アンティークの中でも、所持するのにハードルが高く感じられるシルバーの製品。

その美しさを維持するためには、まずシルバーの持つ性質を理解する事が肝心です。ここではシルバーの性質、そしてその保管とお手入れの方法をご紹介します。

シルバーの性質

シルバーはすべての金属の中でも、最も反射率が高い性質を持っています。そのため、白く輝く光りがシルバーの大きな魅力となっているのです。

また純粋な銀は、とても柔らかい素材です。ただしその性質のため、銀の素材のみで何かを造るには限界があり、中世の時代の銀細工職人たちは他の金属と合金し高度と強度を高めるようになりました。

抗菌性を備えており、さらに電気伝導率と熱伝導率も金属の中では最も優れているシルバーは無敵のような素材にも思えますが、実は化学変化を起こしやすい一面を持っています。

シルバーの黒ずみの原因

アンティークシルバーの製品をキャビネットに大切に保管していたのに、ふと気づいたら黒ずんでしまった、温泉旅行に行ったらシルバーのジュエリーが変色してしまった……そんな経験はありませんか?

この変色、実は銀の化学反応のために起きたもの。 シルバーは硫黄化合物が空気中に含まれていると反応し、黒ずんでしまうのです。温泉の硫化水素によってシルバーの色が変色するのはこのためです。

硫黄分は車の排気ガスや汗や水分、ゴム製品などにも含まれており、気づかぬうちにシルバーが黒ずんでしまう理由となります。また銀は酸や塩素にも弱く、そのため、保管の際にはこれらのものをシルバーから遠ざけておく必要があるのです。

アンティークシルバーの保管方法

大切な銀製品を保管する時は、周囲の環境に注意を払う事が必要です。気を付けなくてはならないのは酸性のものを排除する事、そして湿度に気を付ける事。

たとえば酸やインクが腐食の原因となるため、新聞紙に銀製品を包んで保管するのは厳禁です。

湿気を閉じ込めてしまうビニール袋に保管するのも避けましょう。アシッドフリーペーパーと呼ばれる、乾燥した無酸の柔らかな紙に包んで保管する事をおすすめします。

また、硫黄を含んでいるゴム製品、フェルトや羊毛、ベルベッド素材のものをシルバーに近づけないようにしましょう。

オーク材の家具は木材の酸性の性質のため、保管場所には向いていません。キャビネットやカップボードに収納する際は、家具の素材を確認してくださいね。

シルバーのお手入れ

シルバーのお手入れをする時は、素手で扱うと指紋が変色の原因となる事があります。作業をする際は柔らかい布でアイテムを覆い、清潔な綿の手袋を着用して行うようにしましょう。

また、シルバー製品はコンスタントに柔らかな布で埃を払い、細かい場所は毛が柔らかいブラシを使って小まめに汚れを除去しておきます。

シルバー用に向いているのは豚の毛を使ったブラシですが、綿棒などもおすすめです。こうする事で、後に大きく変色してしまうのを避ける事が出来ます。

小さな変色や僅かな汚れであれば、中性洗剤を少し加えて温水で綺麗にします。お手入れをする前に、しっかりと表面の汚れを落としておく事がポイントです。お手入れの際に、塵などによって細かな傷が付かないよう、手を抜かずに行いましょう。

お手入れ後は全てをしっかりと乾燥させる事が重要です。銀製品はきちんと乾燥し、保管方法が正しければ、そう簡単には変色はしないのです。

優しく、そして丁寧に

シルバーの製品をお手入れする時は、「優しく」そして「丁寧に」が基本です。時間がないから、急いでいるから、と手早く終わらせようとは思わずに、磨く時はゆっくりと円を描くように、優しく取り扱ってください。

そしてシルバーを美しい状態を維持するための一番大切なポイントは、定期的に使用する事です。前にも述べたように、シルバーは柔らかくとても繊細な金属です。

間違ったクリーニング方法や、あまり頻繁に磨きすぎると、細かな模様や銀が落ちてしまう事も。

適切な方法で保管し、定期的に銀製品を使用すれば、大きな変色は起こりません。大切な品だからこそ、飾ったまま手の届かない存在にしておくのではなく、暮らしの一部に取り入れてみましょう。

アンティークシルバーとともに

アンティークシルバーの楽しみ方は、その美しさを鑑賞するだけでなく、手に取り、実際に使ってみる事。そしてお手入れすることも、楽しみのひとつと言えるでしょう。

時にはゆっくり、お気に入りの音楽をかけて、リラックスしながらシルバーのお手入れをしてみませんか?

時間をかけて丁寧に磨き上げられたアンティークシルバーは、さらにその輝きと美しさ、そして愛おしさが増すに違いありません。

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